365日24時間いつでもお葬式の依頼が入れば出動している葬儀屋さん。
まれにコンビニのように夜中もずっと営業していると勘違いしている人もいらっしゃいます。
が、葬儀屋さんは夜中は基本寝ていますzzZ
葬儀屋さんは、もしもの依頼に備えていつでも電話連絡が取れるように『待機』しているのです。
これが中々のストレスでして…
基本的に、夜間は電話を転送して携帯電話に着信するように設定しています。
いつなるかわからない電話を肌身離さず持ち歩き、なんなら風呂に入る時も携帯電話をジップロックに入れて入浴しますw
更には人混みの中で電話がなろうもんなら困ってしまうため、人の集まる場所も避け、外食も速攻で済ませるようになってしまいます。
過去に一度、外食中に電話がなりまして…お葬式の具体的な相談の電話でした。
周りに他のお客さんがいますから、そんな所でお葬式の話をバラバラと話すこともできず食事中に外へ…
すると…
飲食店の店員さんが見張ってるし(汗)
店員さんの視線を気にしつつも、切ることのできない電話…もうヒヤヒヤでした。
そんなこんなで、葬儀屋さんの夜は色々と気を遣いながら待機しているのでした。
そして、お葬式の依頼が入るとすぐにお客様のところへ出向きますので、どんなに眠くても目を擦りながら夜中に走ります。
ちなみに、寝ていても電話が鳴ると瞬間的に羽起きますw
もはや職業病ですね。
そして、あたかも起きてました!みたいな声で電話に出られるようになります。
これは、テクニックなのでしょう。
夜中でも朝方でも、依頼があれば即出動する葬儀屋さん。
24時間働いているわけではないですが、それなりに神経を使って待機してますので、結構過酷な職業だと思います。
次回は、『少し変わったお坊さん』について書きたいと思います。